凍えそうな大安の早朝は焼酎を

例えば、地球のことを知らない宇宙人に「手作りカレー」のことを説明するなら、どうやって言う?「ハイボール」の成り立ちとか、ううん、そもそも地球ののことから説明始めるのかな。

例えば、地球のことを知らない宇宙人に「手作りカレー」のことを説明するなら、どうやって言う?「ハイボール」の成り立ちとか、ううん、そもそも地球ののことから説明始めるのかな。

雨が降る休日の午後はカクテルを

2年前、体の調子が良くない上に、食事と、睡眠の質が変だったので、シミが多発した。
マズいと思って、生活リズムを改善することを誓い、健康にいい事をやってみようと周りの意見を聞いた。
するとファンが多かったのが、ニチレイアセロラドリンクだ。
今に至るまで毎晩飲むことにしている。
れもんよりもビタミンCが豊富に含まれていると言う話だった。
体調と美しさは何と言ってもフルーツから作りだされるのかもしれない。

汗をたらして走るあの子と電子レンジ
海がとても近く、サーフィンのスポットとしてもとても有名な場所の近所に住んでいる。
という理由で、サーフィンをする人はめちゃめちゃ多く、会社の前に朝はやく少しサーフィンにという人もいます。
そのように、波乗りをする人たちが多いので、一緒にサーフィンに行こうと言われる方もすごく多かったのだけれど、どうあっても断っていました。
それは、私が、運動神経が悪く、泳げないからです。
だけれども、泳げなくても大丈夫だと言われ、やってみたけれど行った場所は熟練者がする場所で、テトラポッドが近くに置かれていて、スペースがごく狭い場所でした。
泳げない私は、パドリングをする筋力も少なくて、すぐに流されテトラポッドにたたきつけられそうになり死にそうになりました。

夢中で泳ぐ妹とあられ雲

石田衣良という作家さんに出会ったのは、愛ちゃんのアパートで。
愛がいない部屋という小さなストーリーが詰まった小説がパソコンの前にあったから。
故郷の青森の母が読んでいたものだそうで、それをお酒や果物と一緒に送ってくれたとのこと。
その時は全然世に知れていなかった石田衣良さん。
彼女は元々タレント本や流通、ファッション誌などは買う。
だけど、いわゆる小説は嫌いだそうで、この本を私にプレゼントされた。
愛の母さんはどんなことを考えながら、石田衣良さんのこの本を手に取ったのだろう。

気分良く走るあの人と私
どういう訳か、不安定な心持に陥ってしまい、何も悲しくなった。
特定の原因はなく、ふとした拍子に切なくなったり、今までの事が無駄に感じられたりした。
そんな精神状態で、外での仕事が舞い込んだ。
中身は年に一回の外でのイベントで大手の案件だった。
精神状態を理由にしてはマズいので、無我夢中でしっかりこなしているうちに、カラリと楽観的な心持に戻ってきた。
後で思うとあの時は明るい時間帯にお日様の光を浴びたりしなかったと思う。
夜間はさけて活動するのも必要かもしれないと感じた。

天気の良い火曜の昼にひっそりと

日頃、EくんがくれるE−MAILの話は、何を話したいのか何も分からない。
飲んでてもノンアルコールでもよく分からない。
そう思っていたけれど、Eくんが仕事で書いたという、製品と募金についての紹介文を読む機会があった。
意味の通じる文を書いてる!と感動した。

雹が降った大安の夜明けは座ったままで
定期的な診断は、いつもどこか引っかかる。
心臓だったり、数値だったり、胃だったり。
胃の検査をバリウムを一気飲みして受けてみて、診断結果がくると、胃がんの疑わしさがあり、すぐさま、診断を表に記載の病院にて受けてください。
と書きつけてあったのには、あせった。
あせったというか心配だった。
すぐさま国立病院に胃の再検査に行ったら、結局のところ、胃炎だった。
胃は今までも痛くつらかったので、定期診断に引っ掛かったのはわかるが、文章で自分の名前とがんの疑念があると印刷されてあったらおっかなかった。

涼しい仏滅の晩に読書を

性能の良いカメラも、めちゃくちゃ楽しいと思うけれど、それを抜きにしても例外的と言うくらい宝物なのがトイカメラだ。
2000円程で単純なトイカメがすぐに手に入るし、SDカードがあるならパソコンですぐ再現できる。
眼前性や、感動の一瞬を撮るには、レフがお似合いだと思う。
しかし、流れている空気感や季節の感覚を撮りたいときには、トイカメラには他のどれにもかなわないと推測する。

そよ風の吹く仏滅の午前にお菓子作り
先日梅雨が明け、今日蝉の鳴き声を聞いて、少年は「あぁ夏だなぁ。」と思った。
夏休みが始まる前の休日の午前中、少年は縁側に座ってアイスクリームを舐めていた。
頭上では風鈴がときおりチリリンと音を立てた。
朝から日が強く、太陽が座った少年の足を焦がしていた。
少年は元気に半ズボン姿だった。
頬を伝って汗が流れ、アイスもとろけてきた。
少年は、近所の市民プールのオープンが待ち遠しかった。

風の無い休日の朝は散歩を

社内で話すようになったOLさんがいる。
変わった方で、彼女の話はいつも面白かった。
それに加えて、彼女は資格大好きだということ。
保育士免許、潜水士の資格、小型船舶の免許。
TOEIC800点、調理師免許、元スチュワーデス。
公認会計士もパスしていると噂。
さすがにこのことを母に話してみたところ、君の聞き間違いもあり得ると思う、など言われたけれど。
彼女は、かなり年上の部長と結婚し退職していった。

湿気の多い日曜の夜は想い出に浸る
江國香織の文庫本に出てくる女性陣は、みんなクレイジーである。
例えれば、ホリーガーデンの果歩。
他にも、スイートリトルライズの瑠璃子。
もう一つ上げると、ウエハースの椅子の女性画家など。
江國香織の隠れた部分を、大げさにして表現した形なのかもしれない。
心からクレイジーなのが、「神様のボート」で登場する葉子。
待っていれば迎えに来る可能性もあるあのひとを待ち、たくさんの場所に引っ越す。
あのひとを忘れないで、再び会えると確信して。
挙句の果てに「ママは現実を生きていない」と、娘の草子に言われるが、彼女には全然よく理解されない。
というのが、この小説の最高にクレイジーなところだ。
実際にウエハースの椅子には絶対に座りたくないけれど、神様のボートには乗りたい。
江國香織さんの書く、クレイジーでも魅力的でせつない女性たちが大大大好きだ。


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