気分良く走るあの人と夕立

「作家」について論文や本を書くとしたら、どのようなことを書く?「美容師」の成り立ちとかかな。それとも、個人的な視点からくる見解だろうか。

「作家」について論文や本を書くとしたら、どのようなことを書く?「美容師」の成り立ちとかかな。それとも、個人的な視点からくる見解だろうか。

湿気の多い火曜の夕方は椅子に座る

憧れの寒い国、ロシアに、一度は行ってみたいという夢がある。
英語のクラスに飽き飽きした時、ロシア語を息抜きにやってみようと検討したことがある。
結局、ぱらぱらめくったロシア語の文法の参考書をみて即辞めることにした。
動詞活用形が生半可ではないほど複雑だったのと、発音の巻き舌だ。
旅行としてウォッカとビーフストロガノフを楽しみにいけたらいいなと思う。

夢中で吠えるあの子と紅葉の山
とある真夏の朝。
少年は家の庭で、アリの行列が虫の死骸を運んでいるところを観察していた。
蟻たちは一生懸命働いているのだが、虫の死体ひとつでこんなに大量の蟻がいたって、意味が無いんじゃないのかと、少年はいぶかしんだ。
少年は、蟻たちの運んでいる虫の死体をとったらどうなるかな、という欲求にかられた。
しかし、今日のところはだまって観察し続けることにした。
真夏だったので、少年の汗が顔中からあふれ、しずくとしてアリの行列のそばに落ちた。

雲の無い水曜の夕方にシャワーを

友達の知佳子の恋人であるSさんの働く食品会社で、朝食用に和歌山の工場で作った梅干しをお願いしている。
酔うと電話をかけてくるSさんの可愛い後輩でアルEくんという若者は、まったく話がかみ合わない。
シラフの時の彼は、結構な人見知りが激しいようで、そういっぱい話さない。
なので、一回もE君とはまともに会話をしたことがない。

喜んでダンスする姉妹と公園の噴水
中洲のキャバクラの女性を見ると、素晴らしいと思う。
それは、完璧な見た目、会話の技術、そのための努力。
お客さんに完璧に勘違いをしてもらわないで、ビジネスだと理解してもらいながら、常連になってもらう。
ふと、もしかするとこのお姉さん、俺に本気なのかな?など気にしてもらう。
このバランスのとり方が、どの職業よりも、難しそうだ。
一番は、私はとにかくホステスさんたちの給料がとても知りたい。

自信を持って体操する彼と飛行機雲

少年はものすごくお腹が減っていた。
来週から夏休みという時期、小学校からトボトボと下校していた。
セミも騒がしく鳴いている。
日差しは強く、夕方なのにまだまだ太陽は沈みそうになかった。
少年は汗を流しながら一人で歩いていた。
友達と一緒に帰ることも多いが、今日は大変空腹なので、早く家に帰って何かを食べたかった。
少年が食べようと思っているのは、昨晩のカレーの残り。
昨日のカレーは、たしか鍋に半分くらい残っていた気がする。
ご飯もおそらく、余りが冷蔵庫にあるはず。
少年はカレーを食べる自分を思い浮かべて、早足で家へ向かった。
すると、汗が一段と流れ出した。

陽気に走る彼女と冷たい肉まん
店の中のお客さんは、だいたい日本人だという感じだったのでその光景にびっくりした。
店内の列は、ほとんどが日本人だという様子だったのでその雰囲気にも驚いた。
それは、韓国のスキンケア用品は肌が若返る成分が多く使用されているらしい。
もちろん、化粧品にも惹かれるけれど店番の人の日本語能力にも感動した。
簡単な会話なのかもしれないが、日本語がそこそこ上手い。
私たちは、簡単な英語を使う気満々で向かった韓国旅行だけど、使わなくても大丈夫なようだ。
仕事で使用するなら、努力次第で外国語をマスターできるということを教えてくれた旅行だった。

具合悪そうに踊る姉ちゃんと花粉症

御盆が間近になって、とうろう流しなどの催し物が近郊で遂行されている。
近辺のイベント会場では、竹やすだれで作成されたとうろうが置かれていた。
近所のイベント会場では、夜に電気の明かりは付けられてなくてなくて、とうろうの照明だけというのは、とても美しかった。
竹や和紙に囲まれてろうそくが灯っており、癒される灯りになっていた。
癒される照明が周りの樹々を明るくしていてとても美しかった。

ゆったりと自転車をこぐ弟と枯れた森
出張業務に行くと、一週間くらい泊まり込む日々がある。
とても、意欲はありだけれど、とても緊張しているので、毎日3時間睡眠。
起きる時間のかなり前に、眠いのに目が覚める。
だけど、帰って来た時の自由な感じは幸せだ。
思う存分遊びまわるし、眠るし、食べる。

涼しい仏滅の深夜は歩いてみる

OLだったころに、会社を辞めるチャンスがやってこなかった。
絶対辞職したかったわけではないから。
働く意思がなかったのかもしれない。
なぜか、その日、はっきりと今月で辞めると口にした。
こんな日に限り、いつもはすごく仕事が細かいと感じていたKさんが、話しかけてきてくれた。
話している中で、この事情を知る余地もないKさんが「この業種、大変だよね。だけどあなたはあと少し頑張れるよ。」といった。
このタイミングだったので胸が苦しくなった。
そして、会社の帰りに、教育係に辞めることを受理しないようにしてもらった。

曇っている平日の夕方は昔を思い出す
恐ろしいと感じるものはいっぱいあるけれど、海が怖くて仕方ない。
しかも、沖縄やハワイなんかの水色の海ではない。
もっと上を行くのが、駿河湾などの黒い海だ。
つい、水平線に囲まれている・・・という状況を想像して怖くなってしまう。
それが経験したかったら、open water という映画が一番。
スキューバーで海上に取り残された夫婦の、トークのみで展開していく。
とにかく私には怖い内容だ。
もちろん、あり得る話なので、恐怖はたっぷり伝わるだろう。


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